- トルコ旅行の予算がどのくらいかかるのか知りたい
- トルコへ旅行へ行こうか迷っている
- トルコ旅行の目安の日数が知りたい
トルコへ旅行を計画していると目安の費用や日数って気になりますよね。
結論から言うと、トルコ旅行の目安は5~8日間で最安10万円前後です。(航空券込み)
この記事では、トルコへ年に1~2回は行く僕が、トルコへ旅行をするとどのくらいかかるのか、費用や目安の日数などを徹底的に解説していきます。
トルコ旅行の予算は?
海外旅行で最も大きな出費を占めるのが、「航空券」と「宿泊費」。トルコは物価が比較的安いので、旅行中の費用はざっくりでも大丈夫です。
トルコ旅行を計画するなら、「航空券」と「宿泊費」の2つの費用を計算して、予算の枠組みを決めるのがおすすめです。
航空券
日本からトルコ(イスタンブール)へ行くことができる航空会社は以下の通り。
- ターキッシュエアラインズ
(ANAとコードシェア) - アエロフロート
- カタール航空
- エミレーツ航空
- エティハド航空
- アシアナ航空
日本(成田)からトルコまでの直行便が就航しているのは、トルコの最大都市イスタンブール。ターキッシュエアラインズがANAのコードシェア便として、直行便を運航しています。
ターキッシュエアラインズを利用して直行便で行く場合は往復9万円~が目安ですが、カタール航空やアシアナ航空などの乗り継ぎ便を利用する場合は航空券代を節約することができます。
乗り継ぎ便を利用した場合の航空券代は往復7万円~可能ですが、乗り継ぎ時間を含むと時間がかかってしまうのがデメリットです。
航空会社にこだわらず、なるべく安い航空券を探す場合は、スカイスキャナーなどの一括航空券比較サービスを利用するか、サプライスなどで格安航空券を探すのがおすすめです。
特にサプライスの場合、HIS系列なので安全・安心ですし、定期的にさらに安くなるクーポンを配布しています。国内最低価格保証を行っているので、国内サイトで海外航空券を購入するのであれば間違いなくサプライスがおすすめです。
海外航空券を安く取るなら
宿泊費
海外旅行で大きな出費を占める要因の一つである「宿泊費」ですが、航空券とは違い自分次第で費用を変えることができるのがポイントです。
滞在都市や宿泊エリアにより大きく異なりますが、イスタンブールでのゲストハウス(ドミトリー)を利用した場合は1人あたり¥700~宿泊が可能です。
2名1室などの客室にする場合は、ホテルのランクにより値段が変動しますが、トルコ自体の物価は比較的安いので宿泊費が大きく負担を占めることは無いでしょう。
トルコの物価は?比較的安く、旅行しやすいです。
以前は比較的物価も安定していてユーロ圏とあまり大きな差が見られなかったトルコリラですが、近年は下落を続けており、2018年8年の急落を機に物価はかなり安くなっています。
最近だと、2019年のゴールデンウイーク頃に再度下落したため、今後しばらくはコスパの高い旅行が楽しめるでしょう。
トルコの滞在日数は?⇒5日~がおすすめ。
トルコ旅の目安の日数
トルコ旅行のおすすめ旅行期間は、5~8日間です。
5日間みっちりイスタンブールへ滞在するのもヨシ、足をのばしてカッパドキアなどの他の都市へ行くのもヨシです。
トルコ旅の日数の基準は以下の通り。
都市 | 目安となる必要な日数 |
イスタンブールのみ | 3日間~ |
+カッパドキア(ツアー) | 6日間~ |
+カッパドキア(自力) | 7日間~ |
+他の1都市 (パムッカレなど) |
9日間~ |
+カッパドキア+他の1都市 | 10日間~ |
+3都市以上 | 13日間~ |
多くの方が滞在する最大都市のイスタンブールは、主要な観光スポットだけをまわるのであれば3日間あれば十分に楽しむことができますが、ゆっくりショッピングやトルコ料理を楽しみたいのであれば、5日程度ゆっくり滞在するのがおすすめです。
実際にかかったトルコ旅の費用はいくら?
ここからはそれぞれの内訳を詳しく解説していきたいと思います。
航空券(東京⇔イスタンブール)
成田国際空港からイスタンブール行きの往復航空券は、カタール航空で¥88,390でした。
航空券(イスタンブール⇔フェティエ(ダラマン空港))
僕はイスタンブールのほかに、トルコの地中海側にあるビーチリゾート、フェティエという街へ行きました。
フェティエに行くために利用したターキッシュエアラインズ国内線は往復で約¥8,010でした。(390.98TL)
宿泊費
トルコ旅行全体の宿泊費は¥7,700。
僕は、宿泊費の節約も兼ねてCouchsurfingを利用したため、宿泊費はかなり浮いています。
CouchSurfingとは、世界中の旅行先で無料で家に泊めさせてくれる人を探すサービスです。
- 宿泊費は無料なので、ゲスト(泊まる側)はタダで宿泊先を確保できる
- 現地のリアルな生活が楽しめる
- その国に新しい友達がつくれる。
- 宿泊したあとはホストとゲストがお互いを細かく評価するので安心
- ホスト(泊める側)は友達も増えるし、いろんな国のことを知ることができる
パラグラディング
僕はトルコのフェティエ・オリュデニズという場所でパラグライディングをしてきました。
フェティエはトルコの地中海側にある小さな町で、街の外れにあるオリュデニズは「トルコで一番美しい海」とも呼ばれます。知る人ぞ知るマイナーなビーチリゾートですが、絶景が望めますよ!
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パラグライダーの費用は
全て込みで¥9,044でした。(290TLを当時のレートにて計算)
現地行動費(おみやげ・食費など)
交通費・食費・お土産代・観光代などの現地行動費。
〜¥30,000くらいが目安です。
トルコ旅の費用の目安は10万ちょい。
大学生の僕がトルコへ一人旅をした際にかかった金額は
¥133,144。
僕は他の都市をまわったり、移動に飛行機を利用したためやや高めですが、移動に長距離バスを利用したりイスタンブールのみに滞在する場合は¥30,000前後安くなるでしょう。
トルコ旅を少しでも安くするためのコツ
トルコ旅行を少しでも安く抑えるコツは、
- スカイスキャナーやサプライスなどの格安航空券比較サイトを活用して少しでも安く航空券を手に入れる。
- トルコ国内の移動には、積極的に長距離バスを使う。(¥2,500~で様々な都市へ移動できます)
- 宿泊はCouchSurfingやagodaなどを活用する。
のがポイントですよ!
トルコの物価はヨーロッパほど高くはなく、夏のピーク期でも割と低予算でもトルコ旅行ができます。
しかし、ヨーロッパほどとはいえど航空券がやや高いため、東南アジアを回るよりは高くなってしまうこともありそうです。
トルコは魅力がぐっと詰まった最高の国です。ぜひ行ってみてくださいね!
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