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海外旅行で気になる、現地でのインターネット環境。
この記事では東南アジア10ヵ国で利用できる『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の使い方や注意点をご紹介していきます。
アジア10ヵ国で使えるSIMカード『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』
東南アジア10ヵ国で利用できる『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の特徴は以下の通り。
特徴 | |
対応国 | 中国・韓国・タイ・ベトナム・台湾など アジア10ヵ国(対応国の一覧) |
通信速度 | 4G対応 *利用エリアによっては3G |
データ容量 | 500MB/1日(合計4GB) (*1日500MBを超えた場合は通信速度が384kbpsに低下し、国内キャリア通信制限時と同じ速度へ。) |
有効期限 | 使用開始から8日間(192時間) |
価格 | ¥2,500前後 |
購入できる場所 |
|
テザリング機能 | 利用可能 |
その他の特徴 |
SIMサイズは通常/micro/nanoに対応 |
日本語マニュアル付き | |
乗り継ぎ時も利用可能。 (対応国のみ) |
アジア10ヵ国で対応
地図上のオレンジの国が対応している国。
◆アジア(10ヵ国)
インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国(チベット圏含む)、ベトナム、香港、マカオ、マレーシア
対応国は2020年3月現在。
通信容量は1日あたり500MBまで。500MBってどのくらい?
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』では、1日あたり500MBまで使用することができ、8日間で最大4GBまで使用できます。
1日の通信量が500MBを超えた場合は通信速度が384kbpsに低下しますが、通信が止まることはありません。
低速になった場合の384kbpsは、国内のキャリア利用時に速度制限がかかった場合とほぼ同じ速度。動画やビデオ通話は難しいですが、SNSやメールの送受信、WEBサイトの閲覧は問題なく行えます。
日本人の平均的な1日当たりの通信量は約100~300MB程度とされているので、一般的に動画などを視聴しない限りは、SNSの閲覧や写真のアップロード、ネット上での情報収集や地図の利用は日本で使うのと同じくらい使えます。
特に海外旅行時はスマートフォンの使用回数は日本にいるときよりも圧倒的に少なくなるので、1日あたり500MBは比較的大容量であり十分な量だといえるでしょう。
24時間サポート対応!何かトラブルがあっても安心。
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を販売するテレコムスクエアは日本の事業会社であるため日本語でのサポートが充実しています。
多くの海外用SIMカードは外国の企業が販売しているため、何か接続に関してトラブルが起きた場合や、使い方が分からない場合に問い合わせることが難しいことがありますが、『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』では24時間日本語でのサポートを行っているのであまりSIMカードの利用経験がなくても安心です。
- +81-3-6632-9268(海外から)
- 0120‐272‐023(日本から)
- sim@telecomsquare.co.jp (メールアドレス)
※【2020.3.30追記】新型コロナウイルス拡大に伴い、電話対応の時刻が一時的に変更されています※
【変更後】7:00~22:00(日本時間)
メールでのサポートは通常通り24時間対応しています。詳しい情報はこちらをご覧下さい。
≫Amazonで『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を購入する
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の設定は簡単。日本語マニュアル付きで安心!
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を初めて使う際の特別な設定はほぼ不要。基本的にSIMカードを日本のものと入れ替えるだけで使用できます。
方法が分からなくても、日本語の説明書が同封されているので非常にわかりやすいです。
- SIMピンを使いSIMケースを開ける
- 『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を挿入する
- 「データローミング」を有効にする
- 【iPhone】:[設定]―[モバイルデータ通信]で「データローミング」をONにします。
- 【Android】:[設定]ー[モバイルネットワーク]で「データローミング」をONにします。「アクセスポイント名」をタッチし「新しいAPN」へ。
- APN(アクセスポイント名)の入力が必要な場合は、以下のように設定します。iPhoneの場合は自動で設定されるので原則設定不要です。
《*タイの場合》
【名前】任意の名前(WIHOなど)
【APN(アクセスポイント名)】internet
【ユーザー名】空欄
【パスワード】空欄
《*タイ以外の国》
【名前】任意の名前(WIHOなど)
【APN(アクセスポイント名)】cmhk
【ユーザー名】空欄
【パスワード】空欄
- また、他のSIMカードの情報が保存されている場合デバイスの中で競合してしまい、SIMが正常に動作しない場合もあるので、うまくいかない場合はプロファイルを削除しましょう。プロファイルを削除しても、日本で契約中のSIMカードを挿入すれば問題なく動作します。
端末のSIMカードを開けるためのSIMピンは付属しているので用意する必要はありませんが、抜いた国内キャリアのSIMカードを無くさないためにもSIMホルダーがあると便利ですよ。
現地に到着すると、データローミングがオンになっていれば自動で現地のキャリアを探して接続してくれます。空港に到着するとすぐ使えるので便利です。
SIMの販売場所が多いので日本で気軽に購入できる
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』シリーズは、販売場所が多いので日本を出国前なら「いつでも」「どこでも」気軽に購入できます。
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』シリーズの主要な販売場所は以下の通り。
-
Simpier
テレコムスクエア公式の海外SIM専門店。平日12時までの注文で即日出荷に対応。 - テレコムスクエアの空港カウンター
新千歳・成田・羽田・関西・福岡の5空港内にあるテレコムスクエアカウンター。出国直前でも購入できるだけでなく、カウンターで直接サポートを受けながら購入できるのがポイント。SIMによっては取り扱いが無い場合もあるので事前に確認しておくのがおすすめ。 - Amazon
- 楽天市場
テレコムスクエア公式の海外SIM専門サイトである『Simpier』は、平日なら12時までの注文で即日出荷に対応しているため、すぐにSIMを準備できます。
また、国内主要5空港に設置されているテレコムスクエアのカウンターなら、出国直前でも予約なしで購入できますし、初めて海外SIMを利用する場合でもじっくりとその場でサポートを受けながら購入できる点が非常に魅力的です。ただし、空港カウンターの場合は一部のSIMに取り扱いが無い場合もあるので、事前にカウンターの場所と合わせて確認しておくのがおすすめです。
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』のデメリットは?
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を実際に使ってみましたが、通信速度もサクサクでしたし、設定も簡単なので使い勝手は非常に良かったです。
とはいえ、実際に使ってみると他社のSIMと比較して多少のデメリットも感じられたので、紹介していきます。
どのくらい使ったのか、データ残量が確認できない
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』ではデータ残量が確認できません。
1日500MBまでというデータ通信の制限がある以上、残りどれくらい使えるのかは把握しておきたいものですが、『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』ではデータ残量が確認できないので注意が必要です。
1日500MB以上使い切った場合でも低速となり通信ができなくなることはありませんが、どのくらいのデータ残量があるのか確認できないためいきなり低速になってしまうので、注意しましょう。
アジアのマイナー国は対象外
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』は、中国・韓国・タイ・ベトナム・台湾などを含むアジア10ヵ国で利用ができますが、利用できない国も他社に比べると多いのがデメリット。
インド/カンボジア/スリランカ/ネパール/パキスタン/フィリピン/ブルネイ/ミャンマー/ラオス
例えば、日本人の渡航者数が多めのセブ島があるフィリピンや、インドなども対応していないので、これらの国へ行く場合には注意が必要です。
日本人が渡航することの多いアジア主要国では利用できますが、バックパッカーなどに人気の高いマイナーな国などには対応していないので注意が必要です。
日本で使えない
日本で購入することができる海外用SIMの中には、日本で挿入すると日本国内滞在時から国内キャリアを利用できるものもありますが、『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』では日本での通信に対応していないので注意が必要です。
自宅から空港へ移動中などは通信ができないので、搭乗直前か現地に到着してからSIMカードを挿入するのがおすすめですよ。
データ通信のみなので音声通話はできない。LINEで電話はできます。
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』はデータ通信専用SIMなので、音声通話はできません。
LINEでの通話はデータ通信になるため可能ですが、お仕事の関係などで音声通話を必要とする場合には注意が必要です。LINEoutなどを利用すれば国際電話も可能なので代替用法は存在します。
アジア主要国を周遊するなら『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』がおすすめ!
- 東南アジアあちこちで使えるSIMカードを探してる
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- コスパの良いアジア周遊SIMを探している
- 海外SIM初心者(手厚い日本語サポートあり)
- 日本語の説明書が欲しい
- 日本で購入できるSIMカードを探している
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』をまとめると、日本語での設定や手厚いサポートが他社のSIMと比べると非常に充実しておりおすすめです。通信速度やデータ容量の面でも十分なパフォーマンスを受けられるので、アジアを1週間程度でいくつか周遊する場合には非常に便利です。
とはいえ、データ残量を確認したい場合に残量が確認できない点や、トップアップ(チャージ)ができない点、マイナーな国では対応していないのが難点です。
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』は公式価格で購入すると¥2,900なので、アジア1ヵ国だけを旅行するのならやや高め。しかし、アジアを数か国まとめて周遊する場合にはコスパも良く、設定がほとんど不要なので非常に使い勝手が良いですよ。
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の
- データ残量が確認できない
- トップアップ(チャージ)ができない
- マイナーな国では対応していない
などのデメリットを解消したい場合は、AISの『SIM2Fly』(アジア・オーストラリア)がおすすめです。
▲AIS『SIM2Fly』(ヨーロッパ)のレビューです。