ジョージアってどんな国?行ってみたら最高だった!ジョージア6つの魅力。

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TABISUKE
最近よく聞く、「ジョージア」ってどんな国ですか?
この記事はこんな人に向いています
  • ジョージアという国について知りたい
  • ジョージアの魅力を分かりやすく知りたい

最近何かと「とにかく良い国だった」と聞くジョージアですが、実際に行ってみたら、「物価が安い」「飯が美味い」「自然が豊富」な最高な国でした。

この記事では、実際にジョージアに行ってみて感じた6つの魅力と、ジョージアをおすすめする理由をご紹介していきます。

ジョージアって、どんな国?

ジョージアは、コーカサス山脈の麓に広がる小さな国です。

アジアとヨーロッパを分けるカスピ海の左側に位置していて、周辺にはトルコ、ロシア、アルメニア、アゼルバイジャンが隣接しています。

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わかりやすくいうと、アジアとヨーロッパの境に位置する国です。

ジョージアはもともとロシア帝国、旧ソビエト連邦に属していた国でしたが、1992年に独立。

近年まで「グルジア」という名前で呼ばれていましたが、ロシアとの関係悪化により、ロシア語読みの「グルジア」からイギリス発音の「ジョージア」へと呼称を変えました。

日本ではまだまだマイナーな国。

日本人の中でもジョージアを訪れる人の割合は約0.01%といわれており、年間約157万人がアメリカのハワイを訪れるのに対して、1年間でジョージアを訪れる日本人はたったの約8200人です。

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まだまだマイナーな国ですが、魅力がとっても多い国です。
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ジョージアに行きたくなる!6つの魅力

1. 治安がとにかく良い。

ジョージアは他国と比較してもかなり治安が良い国として知られています。

実際に現地で滞在してみると、たくさんの警察官がパトロールをしており、安心感もありました。

また、ジア圏や中東圏にありがちな強引な客引きが一切なく、押し売りやぼったくりも全くありません。商売目的として積極的に話しかけてくる人自体が少なく、犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性も少ないように感じました。お互いにあまり干渉しない性格は、どこか日本人と似ているように感じました。

最新のジョージア治安は?

在ジョージア日本国大使館から発せられた安全対策情報によると、2018/9/14現在では2018年度内の日本人の犯罪被害は0件とのことです。

2. 絵本の世界にいるような街並み。特に夜景がホントに綺麗。

アナヌリ教会と湖畔

ジョージアの街並みは本当に綺麗です。特にトビリシの旧市街は、歴史を感じる建物とほどよい自然に囲まれていて、まるでディズニー映画のような雰囲気を肌で感じることができます。

特にトビリシ旧市街では、トビリシ市内を一望できるナリカラ砦がおすすめ。

ロープウェイの駅がある展望台だけでなく、城壁に囲まれたナリカラ要塞にまで足を伸ばしてみることをオススメします。

少しキツめの急勾配を進んだ先にある、城壁のてっぺんから座って眺めるトビリシの景色は本当に素晴らしいですよ。夕方に訪れて、日が落ちていく様子を眺めるのが僕のおすすめです。

旅を重ねると夜景で心が動かされることも少なくなってきますが、ここの夜景は素敵です。旧市街の暖かい灯火と、照らされる建物、モダンな建物の中心にそびえ立つ大きなサメバ教会。

言葉では伝わらない夜景の良さがありました。

夜にトビリシ旧市街を街歩きしてみると、こんな場所も。水路の造りとライトアップが何とも神秘的です。

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3. 交通の便が良く観光しやすい(トビリシ)

ジョージアの首都であるトビリシは、交通の便が良いので観光がしやすいです。

トビリシ市内では2つしか地下鉄が走っていないものの、旧市街や新市街、各地へのバスターミナルがあるディドゥベ、さらには郊外まで、トビリシ市内の主要なスポットのほとんどを地下鉄が網羅しています。

さらにこの地下鉄は初乗り料金が0.5ラリ(¥18)と、超破格で乗車できてしまうのでほとんど移動にコストがかからないのも魅力的です。

▼トビリシ地下鉄の料金

  • ICカード:2ラリ(¥75)
  • 初回運賃:0.5ラリ(¥18)

※2019年7月現在

 ▼トビリシ地下鉄はロマンがすごい。

1966年に旧ソビエト連邦で4番目に開通したトビリシ地下鉄は、当時の旧ソ連の方針から核戦争に備えた核シェルター兼用の構造として造られています。

地下鉄の入り口からホームへたどり着くまでには日本の3倍速くらいのエスカレーターで3〜5分程度の時間を要するほど深くに位置しています。

やっとのことでたどり着いたホームはディズニーシーのセンターオブジアースのような、地底世界を思わせます。

まるで洞窟のようなホームから美術館のような美しさを誇るホームまで、駅によってデザインが全く違うのも魅力の一つ。

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トビリシ地下鉄に乗って旧ソ連の趣きを味わってみてください。

4. お酒が格安で死ぬほど飲める

実はジョージアは、約8000年以上も前からワインの醸造を行なっていたと言われるワインの発祥地。独自の方法で醸造していたグルジアワインは、当時のエジプトにまで渡り、クレオパトラもそれを愛したといわれます。

そんな由緒正しきワインの歴史を持つジョージアのワイン愛は半端じゃないです。スーパーのワイン売り場へ足を運ぶと、ワインが3~5列に分けて陳列されておりその種類の多さに圧倒されますよ。

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ワインのみならず、ビールの種類も豊富です。

缶ビールが1ラリ(約¥37)から購入でき、ローカルのジョージア人たちが購入するビールは2.5Lという大容量で売られているので驚きです。

▼ジョージアのビールの値段

  • 缶ビール:1ラリ(¥37)
  • 2.5Lビール:7.5ラリ(¥285)

5. ヨーロッパでありながら物価がダントツで安い

ヨーロッパに分類されることが多いジョージアですが、物価の安さはタイやインドに匹敵し、時にはそれを下回るほどの安さです。

主な物価の目安は以下の通り。

▼ジョージアの物価の目安

  • 交通費(地下鉄)0.5ラリ(¥18)
  • 交通費(マルシュートカ)10ラリ(¥380)
  • 宿泊費(ゲストハウス)1泊10ラリ(¥400)~
  • 食費:2.5ラリ(¥100)~

宿泊費は、ゲストハウスの場合1泊10ラリ(¥400)~が目安。僕が実際に宿泊費していたゲストハウスは1泊12ラリ(¥450)ほどでしたが、シャワー、キッチン、ランドリー、ロッカー、高速Wi-Fiが完備されており快適に滞在ができました。

食費に関してはピンキリですが、日本で食事をするのと同じくらいが目安。

トビリシは観光地にしかレストランがないことが多く、特に旧市街周辺には¥1000ほどのレストランも多いので決して安くはありません。

地元民が集まるレストランでは¥120ほどでも夕食が食べられるので、くまなくレストランを探すのが大切です。

自炊をする場合は¥700あれば1日の食事が作れてしまうくらい安いので、ジョージアに長期で滞在する場合は自炊するのもおすすめです。

6. 美男美女が多い

ジョージアは美男美女が多いと有名ですが、実際に行ってみると本当に多かったのが印象的です。

ヨーロッパとアジアの間に位置し、長い間旧ソ連に属していた歴史を持つ国ジョージア。

人種のるつぼのごとく多くの人種との交流が進んだ結果、ジョージアには美男美女が多いと言われています。街中ですれ違う女性や、レストランの店員など、とにかくどこへ行っても美男美女が多いのでどことなく緊張してしまいますね。

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訪れた数々の国の中で最も美男美女が多い国はジョージアでした!

とにかくすべてが最高の国、ジョージアへ!

出会う旅人が口をそろえて「ジョージアは最高だった。」「ジョージアが一番。」と言いますが、本当に最高でした。

ジョージアは日本から直行便が就航していないのでややアクセスが難しい国ではありますが、物価も安くのんびりしていて居心地も良いのでおすすめです。

コスパが良くいいこと尽くしのジョージアは、日本人なら1年間までビザなしでの滞在が認められているので、ノマドワークやフリーランスとして海外に拠点を置きたい方も長期滞在ができるのでおすすめですよ。

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