- バンコクの王宮エリアへの行き方が分からない
- バンコクの三大寺院や王宮へ最安で行きたい
- 王宮エリアへ簡単なルートで行きたい
タイ・バンコクを訪れるなら絶対に外すことのできない定番の観光スポットが、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)、ワット・ポー、ワット・アルンの三大寺院と、王宮。
この三大寺院と王宮がある王宮エリアは、定番の観光スポットではあるものの立地が決して良いとは言えないのがデメリットでした。
しかし、2019年7月にバンコクを走るMRT(地下鉄)が新区間への延伸をしたことで、従来のアクセス方法と比較して格段にアクセスが簡単になりました。
あわせて読みたい
この記事では、バンコクの三大寺院や王宮が集まる王宮エリアへの鉄道(MRT)を利用した最新のアクセス情報を紹介していきます。
タイ王宮・三大寺院へは、MRT(地下鉄)の新駅から徒歩5分!
三大寺院や王宮が集まる王宮エリアは、バンコクの中心地から見てチャオプラヤー川の沿岸に位置しており、カオサン通りなどと同様にアクセスが良くありませんでした。
しかし、2019年7月29日にフワラムポーン(Hua Lamphong)駅~タープラ(Tha Phra)駅が延伸開通したため、王宮エリア付近のサナームチャイ(Sanam Chai)駅が最寄り駅となりました。
サナームチャイ駅からは王宮エリアの中心部まで徒歩5分程度でアクセスできるので非常に便利ですし、料金が他の交通手段と比較しても明確で安いので使い勝手がいいです。
サナームチャイ(Sanam Chai)駅から三大寺院・王宮までの行き方
バンコク市内からMRTを使って王宮や三大寺院へ行くには、まずは市内にあるMRTの駅からサナームチャイ(SanamChai)駅へと向かいます。
サナームチャイ駅へ着いたら1番出口へ。徒歩5分で到着
サナームチャイ駅へ到着後は、1番か2番の出口へと向かいます。
地上出口を出た後は、そのまま直進すると徒歩5分程度でワット・ポーへと到着します。王宮やワット・プラケオへ行く場合はさらに10分程度直進するとメインエントランスへ到着しますよ。
- ワットポー:徒歩約5分
- 王宮・ワットプラケオ:徒歩約15分
- ワットアルン:徒歩+水上バスで約15分
- カオサン通り:トゥクトゥクで約10分
- パクローン花市場:徒歩約3分
ちなみに、、サナームチャイ駅はタイで最も美しい駅
新たに延伸したことで王宮エリアの最寄り駅となったサナームチャイ(Sanam Chai)駅は、「タイで最も美しい駅」とも呼ばれ、開業前から話題となっていました。
この駅は、付近にある「サイアム博物館」とのコラボレーションをコンセプトとしているため、タイの伝統的な様式をかたどった内装になっているようです。
開業前から地元民の間でも話題になっていたため、開業直後は非常に多くのタイ人でにぎわっていましたよ。
バンコクの三大寺院・王宮エリアへはMRTのサナームチャイ駅が便利!
三大寺院や王宮があるエリアへ行くには、市内からMRTを利用し、サナームチャイ(SanamChai)駅を利用するのが最も簡単で便利です。
以前はバンコクの定番観光スポットであるワット・ポーなどの三大寺院や王宮が並ぶ王宮エリアへ行くには、水上バスやタクシーなどが主な交通手段だったため、観光客にとってはハードルが高いだけでなくぼったくりに遭う可能性もありとても不便でした。
しかし、MRTが新区間へ延伸したことでよりアクセスが便利になっただけでなく安心・安全に向かうことができるようになったので、三大寺院や王宮エリアへ行く際はぜひMRTを利用して向かいましょう。
タイに関する他の記事