- ウズベキスタンへ旅行に行くけれど、滞在登録やビザ関係が心配
- ウズベキスタンの最新情報が知りたい
サマルカンドブルーで知られる美しいイスラム建築を誇るウズベキ
日本人へ向けたビザの撤廃などで近年じわじわと注目を集めているウズベキスタンですが、ウズベキスタンはまだまだ情報が少ない国であり、入国に際し滞在登録などの他国とは異なるシステムが残り続けているため、旅行をするのにハードルを感じる国ですよね。
現在販売されている最新の「地球の歩き方 中央アジア2017-2018」に記載されている情報のうち、旅行者にとって重要な情報がいくつか変わってい
日本人ならビザは不要に!
これにより、入国が難しいと言われていたウズベキスタンへの入国
税関申告書の記入も不要に!
2枚の税関申告書に所持金や貴重品に関する必要事項を正確に記入し、控えを出国の際に作成する別フォームに添付し提出する必要がありました。
そんな税関申告書ですが、
この情報はあまり周知化されておらず、現地でもあまり浸透していませんが、入国の際に税関申告書の記入は原則不要です。
滞在登録のシステムは健在!滞在登録だけは忘れずに。
ウズベキスタンでは滞在・宿泊する全ての街で滞在登録を行うことが義務
ホテルやゲストハウスに滞在すると、チェックアウトの際にこのような滞在登録証をくれます。
この滞在登録証は、出国の際に滞在した日数分が必要となるので、必ず持っておくようにしましょう。
滞在登録はウズベキスタンの中でもかなり厳格なシステ
パスポートは必携。必ず持ち歩くように!
ウズベキスタンでは外国人はパスポートを持ち歩くことが義務付け
ウズベキスタンでは警察官からパ
ウズベキスタンの最新お金事情は?
50,000スム札が発行され、札束地獄から解放?
ウズベキスタンではインフレの進行から通貨レートと最高紙幣額のパフォーマンスが悪
しかし、近年続々と最高紙幣額の繰り上がりが行われ、5000スム札、10,000スム札が発行。
そしてついに50,000スム札が発行されていました。
紙幣の表面に発行年数が印字されていますが、2017年となっているので、発行されてからあまり時間が経っていないようです。(2017年発行の地球の歩き方に記載されているスムの最高額は10,000スムです)
これにより大きくお金事情が変わり、以前ほどの札束を持ち歩く必
といっても、普通に旅行していたら考えられないくらいのお札を持
ウズベキスタン旅行をするならUSドルを持くべき
ウズベキスタンでは、公式通貨のスムに加えUSドルが使えます。
使える状況の割合は、日本でのクレジットカードの通用度と同じくらいが目安。使えない場面もあるのでウズベキスタンスムとUSドルを分けて持ち歩く必要があります。
旅行者が遭遇しそうな状況でわかりやすくまとめると以下の通り。
場所 | USドルの通用度 |
ホテルやゲストハウス | ○ |
地元向けの一般的なレストラン(カフェ含む) | ✕ |
観光地の一部レストラン | ○ |
観光地のおみやげ屋さん | ○ |
タクシー(公式) | ✕ |
タクシー(白タク) | ○ |
その他公共交通機関 | ✕ |
スーパーマーケット | ✕ |
空港内 | ○ |
ATMとクレジットカードは使えない。
ウズベキスタンではATMをほとんど見かけませんでした。
ATMが実際に使えても、ウズベキスタンでは少額でも多くの紙幣を必要とするため、必要分の紙幣がATM内に無い可能性が高いです。
また、クレジットカードは空港を除いて、ウズベキスタン内で発行されたものしか使えません。
ウズベキスタンを旅行する際は最新情報の確認を
ウズベキスタンは観光国を目指しているためか、かなりの頻度で入国や生活に関して様々な規定の変更が行われています。
ウズベキスタンという国は日本人旅行者の間でポピュラーな旅行先であるとはまだまだ言えないため、現地の情報を入手するのはかなり難しいですが、各自で渡航前に必ず下調べをしっかりと行い、最新の情報を手に入れられるように努めることが大事です!