【初めての海外SIM】海外SIMの使い方は?おすすめのSIMは?

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この記事はこんな人に向いています
  • 海外SIM初心者
  • 海外旅行で使えるSIMカードを探している
  • どのSIMカードを選べばいいか分からない
  • 日本で購入できるSIMカードを探している

海外旅行で気になる、現地でのインターネット環境。

KUMANO
海外Wi-Fiのレンタルもいいけど、費用も荷物もかさばるのがデメリット。

海外旅行でもスマートで快適にインターネットを利用するには、海外SIMが圧倒的に便利です。

海外SIMを使ってみたいけれど、イマイチ使い方や、SIM選びに迷ってはいませんか?

結論から紹初介すると、SIMカードに不慣れな人には『Wi-Ho!(ワイホー)』、マイナー国にも行くコスパ型の方には『AIS周遊SIM』がおすすめです。

この記事では、初めての海外SIMをどうやって選べばいいのか、丁寧に解説していきます。おすすめのSIMも併せて紹介していくので、初めて海外SIMに挑戦する方は必見ですよ。

海外でSIMカードを使用するためには、お使いのスマートフォンのSIMロックが解除された状態(SIMフリー)である必要があります。

海外SIMってどうなの?実はこんなに便利!

TABISUKE
そもそも、海外SIMってどうなんですか?メリットは?

海外旅行でSIMカードを使うメリットは、ざっくりまとめると

  • 圧倒的に安い
  • 荷物にならない
  • 何ヵ国も使える

という点。

特に値段が圧倒的に安いという点は魅力的で、旅行期間が多くなればなるほどオトクになります。

以下に、海外Wi-Fiをレンタルするとどれくらいのコストがかかるのかまとめてみました。

TABISUKE
海外Wi-Fiをレンタルした場合は

タイ旅行(4日間)の場合…

タイ(4日間)で4GBで500MB使用する場合
A社 B社 C社
1日当たり ¥980 ¥1,280 ¥1,170
4日間合計 ¥4,470 ¥5,120 ¥5,230

フランス旅行(7日間)の場合…

フランス(7日間)で4GBで500MB使用する場合
A社 B社 C社
1日当たり ¥1,150 ¥1,580 ¥1,670
7日間合計 ¥8,600 ¥11,060 ¥11,690

※いずれも補償パック未加入の場合
※いずれも手数料込み
※2020年4月現在

大手海外Wi-Fiレンタル業者の値段を比較してみると、渡航地域にもよりますが平均的に1日あたり¥1,300前後、7日間で¥8,000~¥10,000程度のコストがかかります。

TABISUKE
こんなに高いんですね

この表は、純粋なレンタル料金なので、補償パックを付けたり延滞金を考慮すると実際にはさらに値段が高くなります。

一方で海外SIMなら、地域や期間によって変動しますが、¥1,000~¥3,500ほどで購入できるのでかなり出費を抑えられますし、返却の手間もない上に旅行中は荷物にもならないんです。

▼海外SIMのメリットを再確認!

  • レンタルWi-Fiに比べて大幅に安い
  • スマホに挿し込むだけなので荷物にならない
  • 周遊Wi-Fiなら、乗り継ぎ時間も使える
TABISUKE
海外SIMってメリットが多いんですね!でも、デメリットもあるんじゃないですか…?

Wi-Fiレンタルに比べて、海外SIMは『SIMの購入と設定が必要』なのがデメリットです。

Wi-Fiレンタルの場合は航空券を購入するときに同時に手配できたり、レンタル後は特別な設定なしに利用できますが、海外SIMは使用する前に設定が必要です。

KUMANO
と言っても、そこまで複雑ではなく2~3分ほどで終わります。
TABISUKE
初めて海外SIM使うので不安です。
KUMANO
そんな方は、日本メーカーのSIMがおすすめですね。

「海外SIMは初めてで不安…」そんな方は『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』一択!

TABISUKE
海外旅行でSIMカードを使ってみたいけど、不安だな・・・

「海外旅行でSIMカードを使うのが初めてで不安」
「SIMカードの設定…?できるかな…」

そんな方におすすめなのが、株式会社テレコムスクエアが販売している『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』シリーズです。

そもそも、テレコムスクエアさんは海外データ通信事業におけるパイオニアなので、安心感が違います。

 

ここでは、SIM1枚で東南アジア10ヵ国で利用できる『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』(アジア周遊)を例に解説します。

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の基本スペック

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』(アジア周遊)の特徴は以下の通りです。

WI-HO!(ワイホー)SIMの特徴
 特徴
対応している国 中国・韓国・タイ・ベトナム・台湾など
アジア10ヵ国対応国の一覧
通信速度 4G対応
*利用エリアによっては3G
データ容量 500MB/1日(合計4GB)
(*1日500MBを超えた場合は通信速度が384kbpsに低下し、国内キャリア通信制限時と同じ速度へ。)
有効期限 使用開始から8日間(192時間)
価格 ¥2,500前後
購入できる場所
  1. Simpier
    (テレコムスクエア公式オンライン)
  2. テレコムスクエアの空港カウンター
  3. Amazon
  4. 楽天市場
テザリング機能 利用可能
その他の特徴 SIMサイズは通常/micro/nanoに対応
日本語マニュアル付き
周遊SIMの場合は乗り継ぎ時も利用可能。

先ほどのように、もしWi-Fiをレンタルして東南アジアを4日程度旅行した場合、目安として¥5,000前後のコストがかかるため、海外SIMを利用するだけで¥2,000ほどオトクになります。

さらに、

  • 荷物にならない
  • 周遊SIMなので乗り継ぎ国でも使える(対応国の場合)

ということを考えると非常に利便性が高いです。

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』はヨーロッパやアメリカにも対応!

【公式】Simpier(シムピア)

TABISUKE
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』は、アジア以外にも対応している国はあるんですか?

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』シリーズは種類も多く、

  • Wi-Ho!(ワイホー)SIM ヨーロッパ周遊(10GB/30days)
  • Wi-Ho!(ワイホー)SIM ヨーロッパ周遊(5GB/30days)
  • Wi-Ho!(ワイホー)SIM アジア周遊(1日500MB/8days)
  • Wi-Ho!(ワイホー)SIM アメリカ・ハワイ(6GB/7days)
  • Wi-Ho!(ワイホー)SIM 韓国(15GB/4days)※現在売切れ※
  • 台湾 中華電信 プリペイドSIM(5days) ※現在売切れ※
  • 台湾 中華電信 プリペイドSIM(10days) ※現在売切れ※

が販売されています。

種類だけでなく、SIM1枚あたりのデータ容量も多いのが魅力的です。

アジア周遊SIMのみ1日あたり500MBの制限がありますが、500MBを過ぎた場合でも通信は遮断されず、低速で利用できます。

500MBってどのくらい?

日本人の平均的な1日当たりの通信量は約100~300MB程度とされているので、一般的に動画などを視聴しない限りは、SNSの閲覧や写真のアップロード、ネット上での情報収集や地図の利用は日本で使うのと同じくらい使えます。

特に海外旅行時はスマートフォンの使用回数は日本にいるときよりも圧倒的に少なくなるので、1日あたり500MBは比較的大容量であり十分な量だといえるでしょう。

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』なら24時間日本語でサポート。

TABISUKE
『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』が海外SIM初心者におすすめな理由は何ですか?

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を販売するテレコムスクエアは日本の事業会社であるため、日本語のサポート体制が整っています。

多くの海外用SIMカードは外国の企業が販売しているため、何か接続に関してトラブルが起きた場合や使い方が分からない場合は、自身で対応する必要がありますが、『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』では24時間日本語でのサポートを行っているので安心です。

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の設定は日本語マニュアル付きで安心!

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を初めて使う際の特別な設定はほぼ不要。基本的にSIMカードを日本のものと入れ替えるだけで使用できます。

方法が分からなくても、見やすい日本語の説明書が同封されているので非常にわかりやすいです。

OSごとに分かれて解説されており、万が一不明な点があっても、テレコムスクエアのサポートセンターが対応してくれます。

▼ざっくりと『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の設定方法

  1. SIMピンを使いSIMケースを開ける
  2. 『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を挿入する
  3. 「データローミング」を有効にする

SIM販売場所が多い。空港カウンターならサポートを受けながら購入できる!

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』シリーズは、販売場所が多いので日本を出国前なら「いつでも」「どこでも」気軽に購入できます。

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』シリーズの主要な販売場所は以下の通り。

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』の主要な販売場所

  1. Simpier
    テレコムスクエア公式の海外SIM専門店。平日12時までの注文で即日出荷に対応。
  2. テレコムスクエアの空港カウンター
    新千歳・成田・羽田・関西・福岡の5空港内にあるテレコムスクエアカウンター。出国直前でも購入できるだけでなく、カウンターで直接サポートを受けながら購入できるのがポイント。SIMによっては取り扱いが無い場合もあるので事前に確認しておくのがおすすめ。
  3. Amazon
  4. 楽天市場

国内主要5空港に設置されているテレコムスクエアのカウンターなら、直接サポートを受けながら購入できるので、SIMの設定に不安がある場合や方法が分からない場合でも安心して購入できます。

またAmazonや楽天などの国内主要ECサイトでも販売されているため、事前に計画的に購入したい場合や、少しでも安く購入したい場合でもスムーズです。

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使える国の数・コスパ重視型は『AIS』がおすすめ。

TABISUKE
ちょっとマイナーな国に行くから、使える国の数が多いSIMがいいな・・・

「マイナーな国にも対応しているSIMがいい」
「もっとコスパが良いSIMがいい」

そんな方には、タイの通信キャリアであるAISが販売する「SIM2Fly」がおすすめです。

日本の通信キャリアが提供する「海外データ通信」のSIMバーションというイメージで、世界98ヵ国で利用できるので、複数の国をまとめて周遊したり他社では対応していないようなマイナーな国を旅行する場合に便利なSIMカードです。

AIS『SIM2Fly』の基本スペック

AIS『SIM2Fly』の特徴は以下の通りです。

AIS『SIM2Fly』の特徴
 特徴
対応している国 アジア・中国・ヨーロッパ・アメリカ・オセアニアなど
世界98ヵ国
通信速度 4G対応
*利用エリアによっては3G
データ容量 4GB
(*4GBのデータ量を超えた場合は通信速度が128kbpsに低下し、国内キャリア通信制限時と同じ速度へ。)
トップアップ(チャージ)可能!
有効期限 使用開始から15日間
価格 ¥3,500前後
【Amazon】『SIM2Fly』
テザリング機能 利用可能
その他の特徴 SIMサイズは通常/micro/nanoに対応
日本語マニュアル付き
出国前から日本でも使える
乗り継ぎ時も利用可能。
(対応国のみ)

『SIM2Fly』最大の魅力は98ヵ国で利用できる!

(クリックで拡大)

利用できる国は以下の通り。

◆ヨーロッパ(46ヵ国)
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルバニア、アルメニア、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オーランド諸島、オランダ、北アイルランド、ギリシャ、クロアチア、サンマリノ、スイス、スヴァールバル諸島およびヤンマイエン島、スウェーデン、スコットランド、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、バチカン市国、ハンガリー、フィンランド、フェロー諸島、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マケドニア共和国、マルタ、モンテネグロ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルクセンブルク、ルーマニア、ロシア

◆アジア(19ヵ国)
インド(一部地域を除く)、インドネシア、韓国、カンボジア、シンガポール、スリランカ、台湾、中国(チベット圏含む)、日本、ネパール、パキスタン、フィリピン、ブルネイ、ベトナム、香港、マカオ、マレーシア、ミャンマー、ラオス

◆中央アジア(3ヵ国)
ウズベキスタン、カザフスタン、キルギス

◆オセアニア(6ヵ国)
オーストラリア、グアム、トンガ、ニュージーランド、パプアニューギニア、フィジー

◆アメリカ大陸(12ヵ国)
アメリカ (サイパンは除く)、アルゼンチン、ウルグアイ、エルサルバドル、カナダ、コロンビア、チリ、パラグアイ、プエルトリコ、ペルー、ホンジュラス、メキシコ

◆中東(7ヵ国)
アラブ首長国連邦、イスラエル、オマーン、カタール、クウェート、サウジアラビア、トルコ(北キプロス含む)

◆アフリカ(5ヵ国)
ウガンダ、エジプト、ガーナ、ナイジェリア、南アフリカ共和国

タイが対応していない他、中央アジア・南アメリカ・アフリカ大陸のほとんどの国では対応していない。
対応国は2020年4月現在。

世界で98ヵ国に対応しているため、南アメリカやアフリカ大陸以外のほとんどの国で使うことができるのが特徴です。

ただし、本来利用できる日数は15日程度なので、世界一周のような長期間周遊する場合のSIMとしては不向き。2週間以内で複数の国を周遊する場合におすすめです。

ちなみに、このSIMは厳密にいえばトップアップ(チャージ)することで通信容量や期間を延長することができますが、海外SIMに慣れている方向けです。

 

Amazon購入の場合は日本語マニュアルが付属。

(クリックで拡大)

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』同様、AISの『SIM2Fly』でも日本語マニュアルが付属する場合があります。

設定自体は日本語で可能ですが、タイの通信キャリアが販売するSIMカードのため、トラブル時にサポートを受けられないのがややデメリットかもしれません。

また、AIS『SIM2Fly』は日本国内での通信にも対応しているため、旅行前にSIMを挿入してしまうと自動で使用開始となります。動作確認は、旅行最終日まで15日間(360時間)を切ってから行いましょう。

販売場所はAmazonや楽天が中心

『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』は、国内の主要5空港をはじめ国内で購入するのなら方法がいくつかありましたが、AISの『SIM2Fly』は国内大手ECサイトでの輸入販売のみとなります。

カウンターなどでサポートを受けつつ購入できないのがデメリットですが、オンライン販売に限定されているので比較的安く購入できるのがメリットです。

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海外SIMデビューをしてみよう!

この記事では、初めての海外SIMをどうやって選べばいいのかという点を軸におすすめのSIMを紹介しました。

個人的には海外98ヵ国で利用できるAIS『SIM2Fly』の方がマイナーな国にも対応しているため利用する機会が多いですが、アジア主要国やヨーロッパ主要国を旅行する場合は『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』を利用するなど、うまく使い分けて利用しています。

ただ、全く海外SIM利用経験のない、これから海外SIMにデビューする海外SIM初心者の方には

  • 海外データ通信事業のパイオニア
  • 日本語でのサポート体制充実
  • 日本語マニュアルが見やすい

という点で『Wi-Ho!(ワイホー)SIM』をおすすめしています。

通信速度やデータ容量の面でも十分なパフォーマンスを受けられるので、アジアやヨーロッパをさくっと旅行する場合には非常に便利です。

とはいえ、海外SIM自体を選ぶポイントとしては、『価格』『旅行先に対応しているか』『十分なデータ容量と期間があるか』の3つに限られますので、今回紹介したSIM以外にも自分の納得がいくものがあればそちらを選んでも問題はないでしょう。

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